すぐ起きる(0〜2歳)

赤ちゃんって思ってた程寝ないんですよね。必死で寝かしてもすぐ起きる。抱っこしてれば寝てるのに下ろすと起きる。背中にセンサーでも付いているのかと思ったり、OFFスイッチが付いてたらいいのになあと思ったり。

 

そんな日々の心の支えが育児本に書いてあった「一歳ごろにはまとめて寝るようになります」。本当に、この一文を心の支えに寝不足と、気力体力の消耗と戦っていました。

が、一歳に近づいても、一歳になっても、一歳を過ぎても、一向にまとめて寝るようになりませんでした。

 

そこに立ちはだかるのが「成長には個人差があります」。「…個人差か…」と、ずいぶん働きの悪くなった頭でぼんやり考えていました。睡眠不足だと記憶が定着しない、というのは本当らしく、私は息子が初めて立った時と歩いた時の事を覚えていません。

 

徐々に一回の睡眠時間は長くなっていきましたが、とにかく寝つきが悪い。そして不安定。夜中にパチっと目覚めて遊びだすこともよくありました。泣かれるよりはいいけど夜中に元気いっぱいに遊ばれるのもなかなかしんどかったです。

後に「発達障害かも」と思って調べた時に、睡眠の不安定さや昼夜逆転しがちな事が書いてありました。ごく普通の育児本にもこの事が書いてあったらもっと早く障害に気づいたかもと思いました(今は書いてあるのでしょうか)。

ま、気づいたからといってすぐにちゃんと寝るようになる訳ではないですが、発達障害は早く気付いて早く療育等対策をする方が、後々親子共に楽だと思うからです。私はこの時点ではまだ気付かず、気力体力ともにギリギリの日々でした。

 

ようやく息子が安定して朝まで寝るようになったのは、目安の一歳からずいぶんたった二歳7ヶ月頃でした。

子どもについて

我が家には小学3年生の息子Yがいます。Yは3歳の時に自閉症の診断を受けました。後の検査でIQは100ちょっとだったので高機能自閉症ということになるんでしょうか。お会いした当時療育センターの院長先生だったH先生が「本当はね、一回会っただけで診断はできないものなんだけど、息子さんは特徴がはっきりでてるから」と満面の笑みでおっしゃいました。そのH先生が高校の恩師に似ていたせいもあり、なんだかホッとしたのを覚えています。とりあえず「進む方向はこっちだよ」と示してもらえた感じでした。

それから自閉症や発達障害について、本を読んだり勉強会に行ったり子どもと療育に通ったりしました。

その中で学んだこと、息子の状態に当てはまること、当てはまらないこと、色々ありました。

そうやって、手探りで歩んできた子育ての道を、振り返りながら書いていってみたいと思います。